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大河ドラマ(再)翔ぶが如く~維新回天~

 2012-06-28
かなり前に放送された大河ドラマらしく、最近のCGとやらも
出てこないで、非常に地味で、熱い幕末~明治に至るまでの
時代劇・・・。

さて、視聴回数を重ねるごとに、方言もさることながら、内容的
に小難しくて、理解に苦しむ歴史ドラマだと感じ始めると視聴する
ことが嫌になる。だけど、妙に惹きつけられる。

異国の人だろうと、人類みな兄弟。仲良くしましょう。と教育を
受けてきた人間からすると「当時の」日本人がどうして、外国人
を忌み嫌い、恐れたのか?いまいちよくわからない。

鎖国をやめて、不平等条約を締結したことから始まる動乱(内乱)

当初の攘夷運動も、何かを契機に倒幕機運が高まり・・・
そして、新政府の樹立へと向かっていく。

視聴していると、ふと気がつく。
この時代のお侍さんたちは、よもや「ちょんまげ」を切ることや
「二本差し」を禁じられたり、幕藩政治がなくなったりして
俸禄が貰えなくなるなど、全く考えずに、ただ、ただ・・純粋に

     「日本のために」

と言っている。では、具体的に何をすべきなのか?
殿様から、家老から、上から下まで曖昧のまま。
でも・・・突き進む。

ドラマの中では、封建社会の厳しい身分制度の
柵や束縛の意識が「緩い」人物たちが、維新志士
たちに、~いう時代になればいい。~時代にしたい。
と熱く語りかけて・・志士たちの意識が変わっていく
様が面白い。

古いものを壊し、新しいものを作り、広めていく。

ただし、後先等考えず、今の行動の果てにあるもの。
幕府の倒して、その後はどうするの?
とか、将来への考えとか、新体制を作るに当たりなにを
すべきなのかとか、誰も考えていない。
自分たちの敵対するものを探し、討ち滅ぼしても
満足できない。価値観の相違、目指すものの違いからくる
対立構図・・・。
深いな。人間の業の深さを思い知る。

過去の歴史を某有名作家が書き綴った「小説」の「ドラマ化」は
すなわち、その有名な某作家の解釈とか、好み等を映像化している
にすぎないと分かっていても、その時代の荒波、変動期のうねりを
感じ取れるのが嬉しくなる。

例えば、西洋人に対する認識(表現が)安土桃山時代のバテレン
という表現から、幕末になってから、異国人(外国勢力及び西洋列強)
へと変わったとしても
西洋の価値観と、東洋(日本古来の)価値観の相いれぬところ、許容
できる部分とか・・・

そして。新国家を作る上で、なくてはならない「理想」が曖昧の
まま、否応でも時代が変わっていく。


こうした「大河ドラマ」を見ていると、歴史の教科書に記述されて
いる事柄が、短い記述で済まされてしまっていると、それ以上に
知りたいとは思わない。

だけど、視聴していうちに、今の時代に生きるものから見ると
時代の価値観が、ひっくり返ることの意味を考えると・・・


こんな、途方もない、すげえ時代があったんだなと、考えさせられる時代劇が
制作されていたんだなと・・妙に感動した。
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